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Sallaberry

Sallaberry & friends

2020.5.8 Release

Sallaberry

 

SALLABERRY & FRIENDS

Collection

GEE-3201  2500YEN

「Sallaberry and Friends Collection」を聴いてくださる皆様へ

サラベリーです。僕は自分の曲作りをとても楽しんでいます。そのやり方は、多分…普通ではありません。通常、ドラムというものは最後に録音する楽器ですが、僕の場合、まずドラムの録音をし、音楽の形式を確定します。それから、その楽曲を完成させるために、他のミュージシャンと連絡を取り、録音したドラムトラックを仲間にネット送信します。その際、僕はしばしばサクソフォン、キーボード、ギターなど、別の楽器でメロディーのアイデア(歌唱も含めます)も録音し送信します。僕はこの音楽制作方法を1999年から始めました。僕はこのやり方をE-RECと呼んでいます。E-RECにより、世界中の音楽仲間が僕の音楽制作に参加してくれるようになりました。この音楽の作り方は全く革新的で、僕はそれに基づいて、現在までに8枚のアルバムを制作しました。

Sallaberry本人による18曲のスペシャル解説

 

1. New Samba (3:17)

Sallaberry / Flávio Medeiros

Sallaberry – Drums and percussion

Mamoru Morishita – Guitar

Flávio Medeiros – Keyboards

Jorge Pescara – Bass

Mixed by Guilherme Canaes

 

僕はこの曲を完成させるために、日本の素晴らしいギターリスト、森下主(モリシタマモル)に演奏をお願いしました。これは良い考えだ!と思った。結果、それは素晴らしかった!ギターとキーボードが同じメロディーを奏でることで、とても濃厚な味わいのある曲になった。素敵なメロディーのハッピーな「New Samba」になったのです!

 

 

2. Cumbica (4:01)

Sallaberry / Maurício Marques

Sallaberry – Drums, samples and percussion

Fúlvio Oliveira – Guitar

Maurício Marques – Keyboards

Adriano Paternostro – Bass

Mixed by Cássio Martim

 

僕は自分でも驚くほど、この曲が好きです!この曲の始めには、いくつかのオーディオサンプル(飛行機や空港や会話している人々のサウンド)をミックスしました。Cumbicaとはサンパウロ空港の名前(僕はブラジルのサンパウロで生まれました)の事です。この曲を作曲した時(2008年)の僕はブラジルから別の国に移住する事を考えていました。ひょんなことから、その何年も後に(2014)、これが現実となり、僕はブラジルから米国に移住したのです。本当に素敵な歌、素晴らしい音楽を演奏する素晴らしいミュージシャン達に心から感謝です!

 

 

 3. Dança das Águas (6:12) 

Sallaberry / Luciano Magno / Fábio Valois

Sallaberry – Drums, voices and percussion

Luciano Maqno – Guitar

Fábio Valois – Keyboards and programming

Mixed by Cássio Martim

 

僕はDança das Águas(Water Dance)でドラムの録音を始めた時、シェーカー、ハンドクラップ、「ビニール袋」など、さまざまな打楽器も録音しました。それから多くの声も録音しました、そして、その作業はとても上手くいった!この曲は、アフリカ音楽の影響を多く受けています。かつて、ブラジル音楽はアフリカの影響が非常に強かった。そして、ルチアーノ・マグノとファビオ・ヴァロワの二人の協力で、僕はこの曲を素晴らしいものにすることができました!

 

 

4. For Love (3:35) 

Sallaberry / Fúlvio Oliveira

Sallaberry – Drums and percussion

Fúlvio Oliveira – Guitar

Maurício Marques – Keyboards

Claudio Rocha - Bass

Mixed by Guilherme Canaes

 

この曲は私の妻に捧げます。これはとてもソフトなボサノバで、パートナーのフルビオ・オリヴェイラの素晴らしい演奏に感動しました。僕はドラムをブラシで演奏して録音し、曲全体を本当に軽く、ソフトにまとめました。

 

 

5. De Manhã (3:22) 

Sallaberry / Sandro Haick

Sallaberry – Drums

Sandro Haick – Acoustic guitar, guitar, bass, percussion and melodica

Pepe Rodriguez – Piano and whistle

 

ハッピーでポジティブなエネルギーにあふれる曲!これは僕の最初のアルバム、Sambasong and Friends(2005)に録音されており、サンドロ・ハイキ(ブラジルの作編曲家で多くの音楽に多大な影響を与えているマルチ楽器奏者)やペペ・ロドリゲスなどの偉大なミュージシャンと一緒に録音されています。日本でリリースされるSallaberry and Friends Collectionに関するプロジェクトを始めたとき、私は曲をさらに良くするために、ドラムトラックの新しい部分を録音しました。そして、それは大成功しました!

 

 

6. Airflow (3:23) 

Sallaberry / Thiago Espírito Santo

Sallaberry – Drums

Airto Moreira – Percussion, voice and whistle

Marcos Romera – Keyboards

Thiago Espírito Santo – Bass and cavaquinho

Derico Sciotti - Tenor saxophone

Mixed by Marcos Romera and George Elias Nahssen

 

これは私の初めてのソロアルバム(Sambasong and Friends、2005)の最初の曲です。本当に素晴らしいミュージシャン達、マルコス・ロメラ、チアゴ・エスピリト・サント、デリコ・ショッティ、エアト・モレイラなど、皆、私にとって非常に特別な存在!ああ!これは僕にとって本物の夢のチームです! エアト・モレイラは伝説のミュージシャンです!彼は、マイルス・デイビス、カルロス・サンタナ、アル・ディ・メオラなどと共演しました。この曲は非常に独特なサンバの雰囲気を持った、とても特別な楽曲になりました!ぜひ、聴いてください!

 

 

7. Samba do Sapato (3:10) 

Sallaberry / Luciano Magno

Sallaberry – Drums

Luciano Magno – Guitar

Arismar do Espírito Santo – Bass

Mixed by Rodrigo Loli

 

これはパワー溢れるトリオ演奏です! Samba do Sapato(The Shoe Samba)を演奏するために2人の素晴らしいミュージシャンにオファーしました。 Arismar do Espírito Santoはマルチ楽器奏者で、Luciano Magnoは素晴らしいギター奏者です。ブラジルから本物の音楽をお届けします!

 

 

8. Missing Brazil (3:42) 

Sallaberry / Flávio Medeiros

Sallaberry – Drums and percussion

Flávio Medeiros – Keyboards

Claudio Rocha – Bass

Mayra Mello - Flute

Mixed by Guilherme Canaes

 

素晴らしいパートナーとのソフト・サンバ。 この曲では僕はドラムとパーカッションを録音し、パートナーのFlávio Medeirosはキーボードを録音しました。Claudio Rochaはベースの録音をしました。Mayra Melloは素晴らしいフルート奏者!超お勧めのフルート演奏です!とても素敵な雰囲気!ブラジルの音楽…僕はブラジルが恋しい!

 

 

9. Rio (3:25) 

Sallaberry / Dney Bittencourt / Deisy Araújo

Sallaberry – Drums

Dney Bittencourt - Guitar

Deyse Araújo – Keyboards

Marcelo Gois – Bass

Doug Felício -  Trombone

Mixed by Guilherme Canaes

 

この曲は、僕の完璧なリオデジャネイロの街のイメージです。リズムとメロディーが完璧にコラボした、躍動感あふれる熱気!パートナーのDney Bitencourt –素晴らしいギタープレーヤー!他にも、偉大なミュージシャンをレコーディングセッションに招待しました。とても大好きな曲です!

 

 

10. Los Angeles Connection (3:46)  

Sallaberry / Luciano Mazzeo

Sallaberry – Drums

Luciano Mazzeo – Guitar and acoustic guitar

Ricardo Ramos – Bass

Mixed by Guilherme Canaes

 

2010年に、アルバムNew Bossa (2011年にリリースしたアルバム)のパーツとなる15のドラムトラックを録音しました。その後、ロサンゼルスで数日間過ごしていたとき、僕はパートナーの素晴らしいギター奏者であるルチアーノ・マッツェオに、ドラムのみのこの曲を送りました!そして、彼はそれにとても素敵なサンバをミックスしてくれました!僕がまだロサンゼルスにいる間に、彼のアイデアを受け取った事、それは僕にとって非常に特別な瞬間でした!だから、僕はこの曲に Los Angeles Connectionと名前を付けました。

 

 

11. Olha o Rapa! (3:32) 

Sallaberry / Marcos Romera

Sallaberry – Drums and percussion

Marcos Romera - Keyboards

Chico Willcox – Bass

Mixed by Guilherme Canaes

 

陽気で明るい楽曲!マルコス・ロメラとチコ・ウィルコックスという素晴らしいミュージシャン達とのドリームチームが出来上がった瞬間だ!私はこの曲も大好きで、2019年にリリースしたアルバムRhythm Of The Spiritsの大切な一曲にできました。

 

 

12. O Samba do Silva (3:45) 

Sallaberry / Robertinho Silva / Thiago Espírito Santo

Sallaberry – Drums

Robertinho Silva – Pandeiro, surdo, tamborim and voices

Thiago Espírito Santo – Bass and acoustic guitar

Sandro Haick – Guitar

Mixed by Guilherme Canaes

 

ブラジルの空気感満載!ドラムを録音した後、私は偉大なドラマーでパーカッショニストのロベルティーニョ・シルヴァを招待しました。彼は素晴らしい!彼はロン・カーター、ウェイン・ショーター、サラ・ヴォーン、ジョージ・デュークなどと共演し、この曲でも衝撃的な存在でした!偉大なサンドロ・ハイクとチアゴ・エスピリト・サントもこの曲に参加してくれました。信じられないほどの特別な時間、特別な仲間たち!すべてに感謝です!

 

 

13. Rhythmist (0:33)

Sallaberry

Sallaberry – Matchbox

Mixed by Guilherme Canaes

 

サンバのリズム…

ブラジルでは、人々はサンバの拍子で手を叩き、パンデイロやタンボリムなどの小さな打楽器を演奏し、時には「Matchbox」を演奏することもあります。この曲はRhythmist(2013)でリリースされました。そのアルバムには、さまざまな楽器をUduとして録音しました。サンバリズムをMatchboxで演奏したものも録音したので、このアルバムに収録できてよかったです。

 

 

 

14. Ferve o Frevo (3:05) 

Sallaberry / Sandro Haick

Sallaberry – Drums

Sandro Haick – Acoustic guitar, electric guitar, bass, bandolim and percussion

Mixed by Guilherme Canaes

 

Frevo(フレボ)はRecife(レシフェ、ブラジルの北部/北東部の都市)に由来するダンスと音楽のスタイルで、伝統的にブラジルのカーニバルと関係しています。「Frevo」という言葉は、ポルトガル語の「ferver(沸騰する)」の変形である「frever」に由来すると言われています。フレボの音は、リスナーやダンサーとって、まるで地面が沸騰しているかのように感じると言われていて、フレボという言葉は、フレボ音楽とフレボダンスの両方に使用されます。この曲は、偉大なパートナーSandro Haickとデュオでレコーディングしました。

 

 

15. Friends (3:17)

Sallaberry / Michel Freidenson

Sallaberry – Drums and percussion

Michel Freidenson – Keyboards

Mixed by Guilherme Canaes

 

たまに、たった一人のミュージシャンをデュオで演奏/録音するように誘います…そしてそれはこの曲で行われました。僕はサンバのリズムを録音し、偉大なピアニストのミシェル・フライデンソンにすべてのキーボード・トラックを演奏してもらいました。

 

16. Frevo Lascado (2:40) 

Sallaberry / Luciano Magno

Sallaberry – Drums

Luciano Magno – Guitar

Chico Martins – Bass

Mixed by Guilherme Canaes

 

この曲は、パートナーのLuciano Magnoとレコーディングされました。ルチアーノは素晴らしいミュージシャンで、Recifeに住んでいて、Frevoの音楽を演奏するのに最高の仲間なのです!この曲のベースはChico Martinsで、この曲は僕たちにとって本当に特別な楽曲になりました!

 

 

17. Kalimba (3:02) 

Sallaberry / Ed Côrtes

Sallaberry –  Drums, kalimba and samples

Ed Côrtes – Saxophone and keyboards

Mixed by Guilherme Canaes

 

デュオとして行ったレコーディングセッション! 1998年、エド・コルテスはオーディオ制作会社のアントニオ・ピントとともに、フェルナンド・メイレルスによる「City of God」の映画サウンドトラックなど、多くのプロジェクトに協力しました。「City of God」は、4つのカテゴリーでオスカーにノミネートされ、世界中の多くの映画フェスティバルで表彰され、「過去の最高の映画のリスト100選」にも登場しました。この曲は、ドラムとカリンバ(アフリカの楽器)の録音から開始し、音声サンプルのいくつかを追加しました。エド・コルテスはサクソフォンとキーボードを録音しました。僕らのアフリカへの最大の賛辞です。

 

 

18. Rhythm Of The Spirits II – Immersive Audio (1:20)

Sallaberry / Derico Sciotti

Sallaberry –  Drums, percussion and voices

Derico Sciotti – Flute

Mixed by Guilherme Canaes

Immersive Audio Engine and Design (3D) By Alex Sobral

 

 

Rhythm Of The Spiritsのレコーディングセッションを終えていたとき、古い友人のAlex Sobralに会いました。アレックスは、オーディオデザイナーであり、Flatおよび360VR VideosとImmersive AudioのスペシャリストとしてSurround Sound Technologiesの強力なバックグラウンドを持っています。 AlexはアルバムRhythm Of The SpiritsにRhythm Of The Spiritsの別の1つのバージョンを追加すべく、曲にオーディオ3D機能を適用することを提案しました。ハードワークを重ねた末の3Dオーディオの成果は素晴らしかったので、Rhythm Of The Spirits II(Rhythm Of The Spiritsの3D formartバージョン)という名前の曲(現在は3D!)としてアルバムにいれました。ぜひ!この素敵な曲はヘッドフォンで聴いてください!

日本屈指のジャズ雑誌「JAZZJAPAN」117号のTOPICSにて、アーティスト、アルバム詳細解説されています。

jazzjapan117

SAMBA, BOSSA NOVA, FREVO…and the best of Brazilian music!

Sallaberry and his special 28 guest musicians released 18 songs remastered.

 

The best music from Brazil ever!

 

サラベリーと特別な28人のゲストミュージシャンによるSAMBA、BOSSA NOVA、FREVO…ジャンルを超えたプログレッシブでクロスオーバーなLATIN JAZZの世界!ブラジルの最高の音楽を、完全リマスターで編集した珠玉の18曲を収録!

サラベリー音楽の金字塔!歴史的名盤の登場だ!

2002年、ソロキャリアを開始したサラベリーはドラマー、打楽器奏者、作曲家、音楽プロデューサーであり、2005年からはラテングラミーアカデミーのメンバーである。2019年までに8枚のアルバムをリリースし、それらのすべてのアルバムから感じ取れる、前衛的で、クロスオーバーな、正にジャンルを超えたラテン・ジャズ・サウンド…リズム、アクセント、メロディなど、高度に繊細にアレンジされたサラベリーの個性あふれるジャジーな曲作りは、時にはロックに、時にはポップに、すべての人の心の琴線に触れるだろう。そんな彼の多くの楽曲の中から、今回このベスト盤のために厳選され、完全リマスターされた珠玉の18曲を、彼の集大成ベストとして、ラテンジャズアルバムの歴史的金字塔として、2020年に日本よりリリース。サラベリーは現在も世界中の多くのミュージシャンたちと音楽を創っている。

Sallaberry Profile

 

Drummer, percussionist, composer and music producer.

In 2002, Sallaberry started his solo career and released the albums, Sambasong & Friends (2005), Samba Soft (2007), Sambatuque (2009), New Bossa (2011), Rhythmist (2013), Move Out (2015), Origem (2017) and Rhythm Of The Spirits (2019).

 

Sallaberry & Friends Collection is a special compilation of the best Sallaberry´s music, including 18 songs and special guests as Adriano Paternostro, Airto Moreira, Arismar do Espírito Santo, Chico Martins,

Chico Willcox, Claudio Rocha, Deisy Araújo, Derico Sciotti, Dney Bitencourt, Doug Felício, Ed Côrtes, Fábio Valois, Flávio Medeiros

Fúlvio Oliveira, Jorge Pescara, Luciano Magno, Luciano Mazzeo

Mamoru Morishita, Marcos Romera, Marcelo Góis, Maurício Marques

Mayra Mello, Michel Freidenson, Pepe Cisneros, Ricardo Ramos

Robertinho Silva, Sandro Haick, and Thiago Espírito Santo.

 

Sallaberry & Friends Collection is a partnership between Sallaberry Music and geedes records, now available in Japan.

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